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ファイルをインポートするということは、ファイルを翻訳するプロセスを意味することです。
このプロセスはテキストを別の言語に直すのと同様で、その言語が持つ独自の慣用表現などを失うことなくすべての詳細を伝えることができないということにおいて非常に似ています。しかしその場合でも翻訳者は慣用表現を別の言葉によって意味を表わすことが多いにあります。
イラストのデータをインポートする時も同じように働きます。多くのデータは完全に転送できますが、プログラム独自の詳細部分について伝わらないところが最後に残ることがあります。このデータは意味を表わすことでしか翻訳できません。
このような翻訳ではほとんどの場合、情報がなくなることがあります。これにより、オブジェクトの属性が転送中になくなっている場合があります。例えば、IsoDraw から変換されたねじ筋はAdobe Illustrator でベジエ線のグループでしか表現ができません。Adobe Illustrator ではねじ筋の奥行きや直径をIsoDraw と同じやり方で設定することができません。
二つのプログラムの違いはエレメントが変換できないときに特に重要になってきます。例えば、HPGL のフォーマットには曲線を表わすコマンドがなく、各曲線が短い線分のシリーズに変換されることになります。
図形が別のフォーマットにエクスポート(書き出し)される場合も同様です。IsoDraw には、他のプログラムでサポートされないエレメントと属性がたくさんあります。その場合は、ファイル変換時の損失を最小にとどめる必要があります。
個別の属性がいかに注意深く変換されるかによってフィルターの良さがわかります。多くの場合、幾何学的なデータのみが変換されます。しかし、それ以上のことが可能です。最後に、情報が損失されている場合、かならずフィルターが悪いとは限りませんので注意が必要です。
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