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分解図は、文字通り本体の構成部品を分割した状態を表現します。それぞれの構成部品は分解された状態であっても、各自の中心線に沿って部品相互の位置関係を保ちます。
このようなイラストレーションは、分離しながらアセンブリグループ相互の位置関係がかわるようにパーツリストを構成したいときなどに利用します。また、構成部品を分解または組み立てる順番を表す図にも適しています。
 分解図では、多数の構成部品をともなう複雑な対象物の場合、あるいは分解前の本体がすでに表示空間を占有する場合など、空間的な制約がある場合があります。このようなときは、中心線をZのようにジグザグに表示したり、アイテム同士を多少重ねるなどの方法によって解決できますが、その方法も図の意図を理解できる範囲にとどめる必要があります。また、図面を分割し過ぎてそれぞれの構成部品がどのように合わさるかを見失わないようにすることも大切です。
出典:
Lightfoot, Peter著 "Illustration (information-graphics) for technical publications(テクニカル出版物のためのイラストレーション(情報グラフィックス))" 「Professional Communication and Information Design(専門分野のコミュニケーションおよび情報設計)」St. Neots, Cambridgeshire: Institute of Scientific and Technical Communicators刊(2001年)より(117ページ)
著者について:
Peter Lightfoot 氏は、40年以上に渡りテクニカルイラストレーションおよび情報グラフィックスの分野で活躍してきました。この間には、従来のテクニカルな線および色合い豊かなエアーブラシによるイラストレーションが隆盛を極めた時期から、ディジタルイラストレーションおよびデスクトップパブリッシングへの変遷も見られます。機械エンジニアリングの研鑽を積んだ後、航空、造船、石油化学、化石燃料、工作機械、自動車業界といった分野に従事、情報グラフィックスに関わるあらゆる分野で活躍しました。現在は、Media 4 Graphix社の創設者および取締役を務めています。同社は、従来のメディアおよびオンラインによる技術的および商業的なプロモーション素材の作成を専門に手がけています。
Lightfoot 氏の連絡先 : Peter@media4.co.uk.
Graphics: Dunlop Aviation, UK
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